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禁煙Q&A

 

禁煙を勧めるのはなぜ?

1 喫煙者の未来のため

喫煙が健康に及ぼす悪影響については、長い研究の歴史があり、今日においては多くの研究成果が蓄積しています。その結果、喫煙者に、がん、心臓病、脳卒中、肺気腫、喘息、歯周病等、特定の重要な疾病の罹患率や死亡率等が高いこと、及びこれらの疾病の原因と関連があることは多くの疫学研究等により指摘されています。
また、日本の企業も「喫煙者は採用しない」「就業時間内禁煙」という方針の企業が増えてきています。健康問題だけでなく、社会人としても喫煙することは不利になります。

2 受動喫煙被害を防ぐため

タバコの煙による健康への悪影響は喫煙者本人にとどまりません。他人のタバコの煙を吸わされる受動喫煙によって健康への悪影響が生じることも指摘されています。 例えば、ご本人は吸わなくても、受動喫煙で女性の乳がんになる確率は2.6倍になることが示されています。受動喫煙に下限を設けることはできません。周囲の方々の健康を守るためにも、禁煙をおすすめします。

3 三次喫煙被害を防ぐため

「三次喫煙」とは、その場で吸っていなくても、タバコを吸ったあとの息に含まれる有害物質や、喫煙によって服や髪、家具などに付着・残留した有害物質を吸入してしまう事態を指します。タバコを吸った後も30~45分間は喫煙者の息から有害物質が吐き出されることが報告されています。それが原因で、喘息発作を起こす人もいます。
三次喫煙の観点からも、禁煙することで周囲の方々の健康を守ることができます。


禁煙外来を開設したのはなぜ?

長崎大学は「ヘルシーキャンパス・プロジェクト」の一環として、禁煙の実践に取り組んでいます。しかし禁煙したいと思っていても、なかなか難しい人もいます。それは意志が弱いからではありません。タバコがやめられないのは、タバコに含まれるニコチンに対する依存症によるものです。WHO(世界保健機関)は国際疾病分類で、「ニコチン依存症」は精神科疾患と分類しています。喫煙は趣味や嗜好の問題ではなく、ニコチン依存症は治療が必要です。ニコチン依存症の治療を行い、喫煙している学生・教職員だけではなく、長崎大学に関わる全ての方の健康を守るために禁煙外来を開設しました。


治療薬をもらえるのですか?

はい。ご希望をお聞きしたうえで、最終的には禁煙外来の医師と相談しながら決定します。


医療機関の禁煙外来で治療薬をもらったことがありますが、禁煙できませんでした。参加することはできますか?

はい。禁煙外来にぜひお越しください。


以前、保健・医療推進センターの禁煙外来に参加しましたが、またタバコを吸っています。また参加できますか?

まずはセンタースタッフにご連絡ください。治療方針を話し合わせていただきます。

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