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2023年10月25日(水)
ヘルシーキャンパス
一次救命処置講習を開催しました

 令和5年10月10日(火)文教キャンパスの会場で、ヘルシーキャンパス・プロジェクトのひとつとして、教職員を対象とした『一次救命処置講習』を開催しました。

たくさんの事前参加申し込みを頂き、応募者多数で受付は早期終了となりました。

 当日は、文教キャンパス以外にも、片淵・坂本キャンパス、附属学校から42名が参加しました。前半に、講師の長崎北消防署の野中救急救命士より、長崎市の救急搬送の実態や救急車が到着するまでの救急処置の必要性の説明、一次救命処置のロールプレイがありました。後半には、4名前後のグループに分かれて、長崎大学病院シュミレーションセンターの中山看護師をはじめ、保健センターの医師や保健師の補助のもと、参加者全員が胸骨圧迫法(心臓マッサージ)とAEDの使い方を実践しました。実習では「胸骨圧迫にこんなに力がいるとは思わなかった。」、「ずっと胸骨圧迫することは難しいから、人が多いほうが良いですね。」など感想を共有し、各グループでメンバーの評価を行いながら、手順・方法など学びました。また、「道路の真ん中や危ないところに人が倒れていたら、どうするのか。」、「服はすべて脱がせないといけないのか。」、「呼吸しているかどうかわからない時はどうすれば良いか。」など、参加者は疑問に思ったことを、スタッフに積極的に質問しながら有意義な時間が過ごせました。

 実施後のアンケート結果では「とても満足・満足」が98%、参加者全員が今後に「多いに役立つ、役立ちそう」と回答でした。講習内容も「非常にわかりやすい、わかりやすい」、同様の講習を開催する際は、95%の方が他者へ参加を「勧める」という結果でした。

長崎大学・長崎大学関連施設(病院を除く)には、約40台のAEDが設置されていて、2~3年に一度ほどの頻度で稼働があります。みなさんもいざというときに、すぐに処置ができるよう、今一度一次救命処置を復習、学んでみてください。

 

講習の様子

 

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