令和7年11月1日(土)長大祭1日目に、ヘルシーキャンパス・プロジェクトのひとつとして、学生サークルFLANとのコラボ企画『AED体験会』を開催しました。
今年の会場は4階と非常にわかりにくかったにも関わらず、幼児、小中学生から60代の方まで、AEDや一次救命処置に興味がある約50名の方にご来場いただきました。
会場では来場いただいたグループ(サークル仲間、友人同士、ご家族等)ごとに、FLANの学生を中心に一次救命処置法を説明し、希望者の方全員に胸部圧迫法(心臓マッサージ)とAEDの使い方を実際に体験していただきました。
お子様と一緒に参加されたお母様は「小さい時から体験させてみたかった」と家族全員で熱心に質問しながら取り組まれていました。また、ほかの来場者からは「隣でけいれんする人を見たことがあり、今後は慌てずに対応したい」、「今日は実際に体験できて本当に良かった」、「将来、万が一の際に役立つと思いました」、「とても勉強になった」という感想や、「心臓マッサージのタイミングと強度を維持するのが難しかった」、「学生さんが非常に丁寧に教えてくださり、とてもよく理解できた」などの感想もいただき、ご参加いただいた皆さんから好評価をいただきました。
体験後のアンケートも24名の方にご協力頂き、「満足度」、「今後への役立ち度」について、それぞれ95%の方から、「とても満足・満足」、「大いに役立つ、役立ちそう」と回答いただきました。また、参加者全員が説明について「非常にわかりやすい、わかりやすい」と回答されており、同様の体験会を開催する際は、83%の方が他者へ参加を「勧める」という結果でした。
今後も保健センターでは、みなさんにいざというときに役立てていただけるよう、一次救命処置法について学べる機会を作っていきたいと思います。
体験会の様子