令和7年11月28日(金)文教スカイホールにて、「令和7年度安全衛生講座」を開催しました。
安全衛生講座は、本学教職員を対象に、職員の職場における安全及び健康の確保のため、また、職員の意識向上及び啓発を目的として毎年開催しています。当日は、教員や事務職員など50名の方々にご参加いただきました。
今回は、塩飽志郎法律事務所 弁護士 石橋龍太郎氏を講師にお招きし、「ハラスメントの現状と課題~本学におけるハラスメント防止の取組みの振り返りと課題の検討~」と題して講演いただきました。
講師の石橋先生には、本学におけるハラスメント防止の取組みと現状を振り返ることにより、教職員一人一人が問題意識を高め、今後の課題の探求の一助となるように解説いただきました。
参加いただいた方のアンケートでは、多くの方が「大学全体の実情を理解でき参考になりました」と回答をくださいました。
他にも、「ハラスメントを防止するためにも、コミュニケーションを活発に持てる職場とするのか、また各々が意識改革をしていくことが大切であるということを大学内で周知実施に持って行くか、方法を検討しないといけないと感じた。」「ハラスメントがおこる根本的な部分を改善することがまずは大事だと、あらためて思いました」「開き直るharassers (ハラスメント気質にある人たち)を出さないための事前対策や一旦そうなってしまった場合の事後対策についても、更に突っ込んだ議論が必要と感じました」などの感想をいただきました。
今回ご回答いただいたアンケート等のご意見を基に、保健センターでは、今後も職員の皆様の安全衛生に役立つ講座を開催していきたいと考えています。